支援機器とは
支援機器とは、障害を持つ方の生活を支援する機器のことです。
支援機器は障害を持つ方が自立した生活を送る上で欠かせないものとなっています。支援機器は、障害を持つ方の自立支援、社会参加を促すために広く普及されてきました。
支援機器の課題
支援機器開発の50%は製品が上市されないことが知られています。未製品化の要因として、ニーズの把握が不十分、出口戦略を開発初期から想定していない、医療福祉専門職等との連携不十分などが挙げられます。
支援機器とは、障害を持つ方の生活を支援する機器のことです。
支援機器は障害を持つ方が自立した生活を送る上で欠かせないものとなっています。支援機器は、障害を持つ方の自立支援、社会参加を促すために広く普及されてきました。
支援機器開発の50%は製品が上市されないことが知られています。未製品化の要因として、ニーズの把握が不十分、出口戦略を開発初期から想定していない、医療福祉専門職等との連携不十分などが挙げられます。
本プログラムでは、デザイン思考により多岐にわたる障害者及びその支援者のニーズを的確にとらえます。ニーズ発掘(調査)、ブレインストーミングを通したアイデア出し、プロトタイピングを経て、事業化を考慮した最終コンセプト決定までを行います。医療福祉専門職及びエンジニアが一体となったチームを構成し、支援機器開発に特化した人材を育成します。
・現場観察や障害当事者のヒアリングを通したニーズ発掘、支援機器特有の規制や支給制度等を講義・ワークショップを包括的に行います。6ヶ月間でビジネス性を考慮した、現場で継続的に使われる支援機器の開発を目指します。各講義の終了後には課題を用意し、主体的に取り組んでいただくことで参加者の理解を深めます。
・本プログラムは大阪会場、東京会場の2ヶ所で実施します。どちらも同じプログラムを提供いたします。居住地に近いエリアをご選択ください。なお参加する際の旅費、交通費は各自ご負担となります。
開催回 | 開催地 | 開催日時 | 内容 | 形態 | 次回までの課題 |
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第1回 | 大阪 | 9/9(土) 10:00〜18:00 |
1Day ワークショップ、障害に関する講義 | 講義/ワーク | ワークショップの題材からニーズの作成演習 |
東京 | 9/30(土) 10:00〜18:00 |
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第2回 | 大阪 | 10/21(土)※1 10:00〜18:00 |
障害の捉え方、特許、周辺の規制、支給制度、流通、現場観察の方法、流通 | 講義/ワーク | 現場観察の準備 |
東京 | |||||
第3回 | 大阪 | 11/7(火) 10:00〜18:00 |
現場観察またはインタビュー・ニーズステートメントの作成 ※2 | 現場観察/ インタビュー |
現場観察・障害当事者へのインタビュー結果から課題の整理ニーズステートメントの作成 |
東京 | 11/2(木) 10:00〜18:00 |
||||
第4回 | 大阪 | 12/9(土) 10:00〜18:00 |
ニーズの深掘り・調査、当事者へのインタビュー | 講義/ワーク/ インタビュー |
ニーズ調査の深掘り(点数付け) |
東京 | 12/23(土) 10:00〜18:00 |
||||
第5回 | 大阪 | 1/13(土) 10:00〜18:00 |
アイデア出し、コンセプト検討、当事者へのインタビュー、ビジネス設計の講義 | 講義/ワーク/ インタビュー |
特許、規制、支給制度、ビジネスモデル調査、最終発表の準備 |
東京 | 1/27(土) 10:00〜18:00 |
||||
第6回 | 大阪 | 2/10(土) 10:00〜18:00 |
当事者、専門家からのフィードバック、内容のブラッシュアップ | 講義/ワーク/ インタビュー |
最終発表の準備 |
東京 | 2/24(土) 10:00〜18:00 |
||||
第7回 | 大阪 | 3/9(土) ※1 10:00〜18:00 |
最終発表 | 発表 | |
東京 | |||||
任意 | 大阪 | 11/27(月)〜29日(水) 初日13:00〜17:00/ 9:00〜17:00 (最終日のみ16:00) |
ニーズ・シーズマッチング交流会2023 大阪会場 ※3 | イベント参加 | |
任意 | 東京 | 12/12(火)〜14日(木) 初日13:00〜17:00/ 9:00〜17:00 (最終日のみ16:00) |
ニーズ・シーズマッチング交流会2023 東京会場 ※3 | イベント参加 |
2023年7月7日(金)~2023年8月8日 22日(火)17時まで
専用フォームよりご応募ください。
※医療福祉専門職、大学や研究機関所属の方は1機関1名 複数名お申し込みいただけます。
企業所属の方は、1企業3名までお申し込みが可能です。
参加費無料
東京会場、大阪会場 各12名
(4名1チームとなるよう調整いたします)
書類選考(応募者多数の場合は面接をすることがあります)
原則東京、大阪とも現地実施(場所の詳細は後日ご連絡いたします)
※新型コロナウイルス感染状況等により、オンライン開催となる可能性があります
募集は締切ました
講義、ワークショップ担当
理学療法士・障害科学博士。東京大学医学部附属病院バイオデザイン部門 特任助教。ジャパンバイオデザインアシスタントファカルティ。研究者、企業への医療機器、支援機器の開発支援に従事。2019年ジャパンバイオデザインフェロ―シップ修了。
講義、ワークショップ担当
理学療法士・保健医療科学博士。大阪大学大学院医学系研究科保健学専攻 未来医療学寄附講座(特任研究員)光産業創成大学院大学(非常勤講師)。臨床・教育、ベンチャー企業、厚生労働省専門官の経験あり。2022年度 ジャパンバイオデザインフェロ―シップ修了。
Co-Founder
歯科医師・医学博士。東京大学医学部附属病院バイオデザイン部門 部門長。プレモパートナー株式会社 共同創業者取締役CSO。スタンフォード大学発の医療テクノロジースタートアップ人材育成プログラム“バイオデザイン“を運営。
CEO、事業責任者
早稲田大学大学院修了(工学修士)金沢工業大学大学院修了(MBA)。慶應義塾大学病院にて血液凝固の研究後、大手外資系医療機器企業数社にて就業。2019年プレモパートナー株式会社を共同創業(代表取締役)。東京都AMDAPカタライザー、文部科学省 科学技術・学術審議会専門委員
ファシリテーター
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